函館新聞の掲載記事を公開
2008年 11月 26日
みずほ福祉財団
たい焼き製造に役立てて
セラピアに35万円助成
みずほ福祉助成財団(東京・山本恵朗理事長)は、このほど、函館市内で障がい者の就労支援などに取り組むNPO法人セラピア(平田聡理事長)に、たい焼き器購入のための助成金35万円を贈った。
同財団は社会福祉の向上を目的に1980年の設立以来、各団体への助成金の贈呈や盲学生点字訳介助事業など4事業を行っている。本年度の助成総額6676万円のうち、社会福祉助成事業として計4500万円が61施設・団体に贈られ、道内では同法人のみが選ばれた。
セラピア(北海道函館市亀田町)で行われた贈呈式で、みずほ銀行函館支店の土子雄一支店長が目録を手渡した。助成金はセラピアが運営するカフェセラピアで利用者が製造、販売するイカ型たい焼きの器材購入資金に充てられるという。
同カフェには現在、精神や知的・身体に障がいを持つ20代から50代までの6名が通所。平田理事長は、「施設の運営資金は厳しく、助成は本当にありがたい。利用者の作業の幅を広げ、実践的な社会参加に役立てたい」と感謝していた。(森健太郎)
函館新聞
平成20年11月24日(月曜日)
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