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アンシャンテルール、セラピア障がい者自らが得た収入で生活出来る「真の自立」目指し就労支援事業を運営。函館市亀田町17の22 国道5号 JR五稜郭駅より函館山方面徒歩7分 亀田交番近く ℡0138-45-1287


by セラピア函館

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施設運営もアイデア勝負

障がい者共同作業所
「カフェセラピア」を運営する
NPO法人セラピア理事長平田聡

「次に出す商品の試作品なんです。函館にちなんでイカの形」。函館市亀田町にあるカフェセラピアの新メニュー、タイ焼きを年内に完成させたいと思案中だ。手慣れた様子で試作品を作る様は、障がい者支援施設というより、料理研究家のように見えた。
 北檜山町(現せたな町)出身。専門学校卒業後、北檜山町役場に入庁し、医療福祉を担当した。99年、人事交流で2年間、檜山支庁に出向。社会福祉課で身体障がい者への施策や社会福祉法人の監査などに関わった。
 仕事柄、社会福祉施設を訪れることが多かった。現場で利用者への処遇や経営状況を調査していくうちに、「これでいいのか」という思いが芽生え始めた。ある施設では、利用者が多すぎて、廊下で食事を取る人もいた。ある施設で試食した食事は冷え切っていた。「誰のための施設なのか」。支庁での生活が1年を過ぎようとした頃、「自分で施設を作ろう」と決めていた。
 2001年に役場を退職。福祉作業所で指導員をしながら準備を進め、06年にNPO法人セラピアを設立した。セラピアは、ギリシャ語で和むやくつろぐ意味を示す。利用者が接客や調理など実践的な訓練を積めるように、喫茶店という業態にした。また、「大規模だと、新しく入る利用者がなじみにくい」と考えて、受け入れ人数は最大11人の小規模施設にした。
 1番の課題は、資金難だった。期待していた函館酢からの助成が受けられなかったからだ。市では、大規模な施設を重視しており、小規模施設には難色を示したという。
 資金難を乗り切るために、様々なアイデアを考え出した。例えば、五稜郭公園の桜の剪定木を利用した携帯電話のストラップ。イカの形をしたタイ焼きもそのひとつだ。
 ほかには、市内の道路、店などの段差やスロープについて調査して「車いすマップ」を作成。健常者と障がい者が仲良く暮らせるようにとの願いを込め、健常者をご飯に、障がい者を具に見立てた「かまめしダンス」も考案した。
 今後は、社会福祉法人化を目指し、利用者の特性にあった仕事が出来るような施設をいくつか作ることが目標だ。「セラピアもかまめしダンスのように、様々な人が手を取り合える場になれば」。理想を実現するために、話題になりそうな企画をひねり出し、活動を盛り上げようとしている。(小倉剛)

読売新聞 2008年11月20日(木曜日)

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by selapia | 2008-11-21 13:48 | 障がい者支援センター | Trackback | Comments(0)