函館新聞記事を公開!(子育てサロン)
2008年 09月 29日
セラピア子育てサポートサロン
障がい者の就労支援などに取り組む函館市内のNPO法人セラピア(平田聡理事長)が初めて企画した「子育てサポートサロン」が21日、同法人が運営するカフェセラピア(亀田町)で開かれた。
1回目のこの日は、コミュニケーションを通じて良好な親子関係を築き、子どもの力を伸ばす「親業」を広める親業訓練協会(東京)のインストラクター野崎和子さん(函館市在住)を講師に迎えた茶話会を企画。子どもが発するサインに親はどう反応すべきかを学んだ。
野崎さんは「子どもは態度や言動などでサインを出すが、言葉で表れるのは1割で9割は声のトーン。言葉だけに反応していてはサインは見えない」と指摘。子どもが悩んだり落ち込んだりしている時について「心を開いて話せるよう、親は自分の意見を言わず、子どもが言った言葉を繰り返し、その気持ちを受け止めて。そうすると子どもは気持ちが整理され、自分の力で考え、行動を起こすようになる」と話した。
次回は10月19日の日曜日に10時から開かれる。開始時間が変更となっているので注意してほしい。問い合わせは同法人電話0138-45-1287若しくはメールselapia@msc.ncv.ne.jpへ。(宮木佳奈美)
函館新聞 5ページ
平成20年9月23日(火曜日)
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