本日3月21日は函館大火。あれから84年が経つ。いつでも災害はやってくる
2018年 03月 21日
今日の3月21日に大火は起こった。
犠牲者のご冥福をお祈り致します。
函館大火は昭和9年3月21日。住吉町から発火した火事は、瞬く間に函館市内を襲った。
死者は、2166名。
焼失戸数は、24186戸。(当時は42200戸余)
暴風が吹く函館。風速40メートルとの記録もあり尋常ではない強風だ。
百貨店は、早めに社員を帰宅させるほどの風だった。
火災は、午後6時53分に発生したと言う。
市民は風上に逃げた。
しかし、午後9時ごろ風向きがかわり、
海岸では、火攻め水攻めの二重苦だったと言う。
木造の橋は、逃げる市民の重みで倒れたため、
逃げ場を失った所も。
災害は忘れた頃にやってくるもの。
常に災害は起こることを肝に命じたい。
復興に尽力いただいた先人に感謝したい。
先人の努力の結果、今の函館がある。