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NPO法人セラピア函館代表ブログ セラピア自然農園栽培日記

セラピア自然農園は障がい者はもちろん、ひきこもりや障害手帳を取得出来ない方の社会復帰の場です。サツドラ石川店や石川郵便局、セイコーマート石川店すぐそばです。石川町会館近くです。見学大歓迎です。 農園:函館市石川町127番地の1 電話:0138-47-2512 ブログリニューアル

北海道新聞記事を公開!

幸せの黄色いトイレットペーパー
障がい者の就労を応援
函館のセラピアが販売
施設新築目指す

障がい者の就労支援を行っているNPO法人セラピア(函館市亀田町17番)が「幸せの黄色いトイレットペーパー」の販売を始めた。コツコツと売上金をため、将来は施設の新築を目指しており、同法人の平田聡理事長は「小さな試みかもしれないが、応援してもらえたら」と協力を呼び掛けている。
セラピアは、2006年に設立され、当初は利用者と雇用契約を結び、最低賃金を保証する障がい者就労継続支援「A型」として、菓子などを製造、販売してきた。しかし、国の制度改定を受けて2015年10月、利用者が通所しながら 授産的な活動で工賃をもらう「B型」に変更。現在は軽度障がい者6人、重度障がい者3人が利用している。
幸せの黄色いトイレットペーパーは、一つとして社会のニーズに合った物を作ることで、シール貼りが主な作業になっている重度障がい者の仕事を増やす。二つとして、将来的に菓子製造と手芸の両方の作業が出来る自前の建物をたて、利用者のモチベーションにつなげる、との平田理事長の思いから生まれた。
商品は、水に強く、穴も空きにくい特殊な黄色い紙で、シングルのトイレットペーパー(長さ60メートル)をラッピングしている。1個200円で2月に開かれた「函館、渡島、檜山、教育、福祉合同作品展」などのイベントで販売したところ、「見た目がいい」という声が上がったという。
セラピアは現在、施設として築35年の木造2階建ての一軒家を賃貸している。改修費を捻出出来ないことから、人気だった菓子の製造を休止しており、室内の段差の解消や寒暖対策もままならない状況という。
平田理事長は「利用者が安心、安全な場所で社会に参加することができるようにしたい。幸せの黄色いトイレットペーパーの購入が、障がいがある人たちの励みや社会貢献につながると思っており、ホテルや飲食店などで利用してもらえたら」と話している。
問い合わせは、電話0138451287。メールselapia@msc.ncv.ne.jp

北海道新聞 夕刊
2017年(平成29年)3月8日(水曜日)


お買い物をして社会貢献!
黄色いトイレットペーパー購入で、障がいを抱える方の励みに!
是非、ご利用ください~
by selapia | 2017-03-09 10:43 | こんな良いもの見つけた | Comments(0)

by セラピア函館