講演終える
2012年 11月 07日
侑愛会渡島コロニー主催の講演会で講演。
無事終了しました。
最後までお聞きいただき、ありがとうございました。
三十分は、意外と短いものでしたね。
パワーポイントを使わない講演を久しぶりにさせていただきました。
時間になり、強制的に結びましたので聞きづらい部分があったと思います。
障害者自らの力で給料を得る。
障害者の力を発揮できるよう応援する。
そのような講演でした。
就労継続支援A型事業所の良さを充分に発揮するためには、地域活動支援センターが不可欠。
同じ法人が各事業所を持つことで、利用者さんの社会参加の場が確保できます。
そう、就労継続支援A型事業所で働き、地域活動支援センターで楽しみごとをする。
オンとオフが出来ることで、また明日働く意欲が出る。
この活動の仕方は、札幌市の法人が行っています。
函館市でも、実現できるよう働きかけを続けます。
激震が走る就労継続支援A型事業所。先月から減算が始まったからだ。一日四時間未満の活動利用者は、短時間利用者とみなされ、補助金がカットされるのだ。
全国には、そのことすら知らない事業所が多数あり、周知の少なさが指摘されている。
しかし、セラピア事業所は、やらないことをやって上昇気流に乗る。
そう、全国的に珍しいいか型たい焼き。バター不使用のクッキー、味噌を使った和風クッキー。
他の事業所が出来ない、他の会社が行わないものを作り、売上アップを目指す。
障害者を雇用し、自らが給料を得て、消費をして経済を良くする。
また、障害者が活躍する場を新たにつくり、観光客を呼び、滞在していただき、函館経済を良くする。
そのような話をさせていただきました。
障害者が暮らしやすい地域に。そんな地域は、高齢者や子供たちにも暮らしやすい。そんな函館にしたいです。
社会事業家 平田聡