規制緩和の現実
2007年 02月 08日
函館市も中核都市となり
市に権限が相当移譲されている。
障がい者の日中活動の場である
「地域活動支援センター(旧作業所)」も権限は市へ。
住民の暮らしが良くなるはずの権限移譲。
しかし、弱い立場の住民にその効果は届いていない。
障がい者の在宅推進は、当法人も同じく推進します。
しかし、一歩も外に出ない「引きこもり在宅化」
は何が何でも防がなければならない。
その日中活動の場、「セラピア」
問い合わせも多く、大変嬉しいが、
利用料は、1000円+昼食代500円。
月に二十日通うと30000円。
既存の作業所は、10月市議会定例会で「無料化」の宣言。
月に二十日で10000円。
益々、新規参入が出来なくなりました。
1日、1000円と0円。
質で勝負しますが、未だ不況感から脱することの出来ない
この地域の利用者は、やはり0円に向かう。
「再チャレンジ」ではなく、
「チャレンジ」出来るようにして欲しい。
若者の起業が出来ない地域
夢のない地域にはしたくないな。
住民の暮らしが回復し、
初めて規制緩和で権限移譲されて良かったと思えるのでは。