北海道新聞の記事を公開
2009年 09月 17日
地域活性化へ 函館の特定非営利活動法人セラピア
ボランティア募集
就労施設を兼ねた喫茶店経営など障がい者の支援活動に取り組む函館市亀田町の特定非営利活動法人セラピア(平田聡理事長)は、団塊世代のマンパワーを活用して地域を活性化する「団塊世代ボランティア活躍支援事業」をスタート、ボランティアを募っている。(押野友美)
同事業は、定年退職した団塊世代の人たちに得意分野を生かしてボランティア活動をしてもらい、介護予防や生きがいにつなげてもらうもの。
活動は、木工や手芸、送迎ガイド、外出の支援(2種免許を持っている人)など8種類で、ボランティアをすると、1回につき100ポイントを贈呈。ボランティアの回数は「ねずみクラス」(千ポイント)から「臥牛山(函館山)クラス」(3万3400ポイント)まで動物で表し、ポイントをためると、250ポイントでソフトクリームと交換出来るなど食事無料券やプレゼントと交換出来る。
活動日は、月曜から金曜の間で来られる日で、午前10時から午後5時の間の1時間から3時間程度。平田理事長は「さまざまな知識を蓄えた団塊世代の人たちに協力してもらえたら、セラピアの運営もよりスムーズになる」と話す。
また、セラピアはこのほど活躍支援事業を「第5回ニトリ北海道応援基金」に申請。助成団体に選ばれたことから、看板の設置やホームページのリニューアルに着手しており、平田理事長は「将来は、ここにサーバーを持ち、全国規模のネットワーク作りに取り組んでいけたら」と話ししている。
問い合わせは、セラピアへ (URLhttp://www.selapiahakodate.com/ 電話0138-45-1287)
北海道新聞 平成21年 9月16日(水曜日)
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